ローラちゃんが心臓病と診断されました

ローラちゃんは3度目の河川敷捕獲の時に保護したホームレスの住居付近に居た子です。捕獲の際に河に落ちてびしょ濡れになりました。そのせいかスナッフルのようなくしゃみをよくしていて病院に行くと妊娠が発覚しました。出産→育児とあるため薬は処方されず、また鼻水が出ていないこともあって軽度か免疫が上がれば治まるかも、なんて期待もありました。

4ひきのこどものうち、スピカちゃんがスナッフルになり兄妹たちとも隔離されお薬生活を始め点鼻薬や飲み薬ですぐによくなり元気になりました。その時の診察で「心臓が大きい」ので気道が圧迫されているのかもという症状があることがわかりました。


ローラちゃんは薬を飲んでも度々のくしゃみはよくならず、くしゃみというより嘔吐くようなもので苦しそうでした。そして発作とも言える苦しそうな姿を見ることになりました。

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診察までは酸素室に入れてもらいました。

ローラちゃんも心臓が大きく既に気道を圧迫してるようでした。弁膜症といって心臓の病気のひとつだそうです。お薬で血管の流れを良くしてあげるのですが、これはもう一生飲まないといけない薬です。治ることもありません。里親募集には通院と欠かせないお薬生活はハンデになるかもしれません。。薬を飲んだり止めたりするのは一番負担になるので服用するなら一生。私は薬を飲ませることを選びました。それを理解して受け止めてくれる里親さんにローラちゃんはお迎えして貰いたいと思います。

鼻も片側だけ少し溜まり気味なので鼻涙管洗浄をしてもらいましたが、発作は心臓が原因のようです。ちなみにくしゃみだと思い込んでいたものは、咳だとわかりました。気道に刺激があって出るもののようです。なので嘔吐くような咳だったようです。


心臓の病気を抱えて出産と子育てをしたローラちゃん。今思えば子育て中もよく咳き込み苦しそうにしていることはありました。本当に命がけだと思います。ストレスや発作でのショック死などをしないよう出来るだけストレスフリーで、、といいましてもうさぎ部屋の環境を変えることはできません。部屋んぽでもローラちゃんの行動がおかしいところがあるのも気になります。


そして。

こどものスピカちゃんが同じ心臓肥大が遺伝してることもあり他の3匹(ミモザ、ベガ、リゲル)も早急に診察してもらうことにしました。

記事が長くなるのでこどもたちについては次回に。