シンバルくんのソアホック

「シンバルくんのソアホック」はなんだかんだとず〜と言っているような気がしますね。

保護された時は↑のような状態でした。今よりも範囲は少なめではありますが痛そうにしていました。

こんな風に足を伸ばして座っているのをよく見かけて、痛いんだろうな〜と。

耳についているのは保護の際につけたマジックです。シンバルくんは外飼育で生まれ、飼育の環境はコンクリートだったためソアホックになってしまうのは仕方がなかったように思います。

保護してから環境も変わりシンバルくんのソアホックは治りました。
治ったと思っていたんです。でも少しずつまたひどくなり始めお薬を飲んで少し良くなっても、またぶり返し赤みが引いたかなと思ってもまた真っ赤になっている・・そんなことの繰り返し。

痛くてほとんど足は地につけられず網の上を嫌がりますし、
トイレも網のせいか乗らず座布団の上でおしっこをしてしまう。
過剰なほどの足裏を気にして舐め続けるため、治らない。

カラーをつけて足裏を舐めないようにするしかないのかなと思っていたのですが、足裏を気にして舐めるのがストレスでしていた場合、さらにカラー装着でストレスになってしまう・・。

それに・・
足裏を舐めない(口が足に届かない)くらいのカラーをつけようと思ったら大きめのカラーになり牧草や盲腸糞、お水も飲みづらくなります。

シンバルくんが包帯を気にして齧ったりして外さないのであれば包帯を1ヶ月続けることになりました。

ガーゼの上から包帯なのでぶ厚め。全く気にしないというのはなかったですけど意外と平気で過ごしてくれて最初はぎこちなく歩いたりしてました(癖なのかつま先で歩く)

日が経つにつれ、傷が治ってきているのか部屋んぽでも動きが出てくるようになって楽しんでるように見えてきました。

こちらは12月下旬、包帯をして1週間後の経過。赤からピンクに変わりうっすら毛も。
今週末でようやく3週間経ちますのでさらに良くなってると期待したいです。

シンバルくんはおそらくタンバリンくんの兄弟ではないかと思うのですが性格は少し控えめといいますか臆病なところがあり、タンバリンくんのように「ベタ慣れ」とはいきませんが
実はソアホックの痛みで気を許せない状態だったのかなとも思います。足が痛いとすぐに走って逃げることもできませんし、常に気を張っていたかもしれません。早く完治して思いっきり走ったりして遊べるようになればいいなと思います。足裏を気にするのが環境などによるストレスでだとしたら一刻も早く里親さんが見つかることを祈るばかりです。

またその後の様子もお伝えできればと思います。